硬水vsダメージヘア 夏前編
渡仏し約1ヶ月経ちました。
私の超がつくほどのダメージを浴びている髪、なんとか生きています。
どれくらいダメージヘアかというと・・
・もともとの髪が細く、ゆるくウェーブがかっている
・ブリーチ2回(全体に)
・渡仏前1年ほどはカラー月2回(ピンク、赤、紫・・・)
・かつ縮毛矯正
という、美容師さんも驚きのダメージ具合です。
渡仏後も日本と同じケアを続けていたんですが、徐々に毛先の乾燥や頭皮の痒みが出てきてしまいました。そもそも、
日本とヨーロッパでは水質が全然違う
ので、日本と同じケアではなかなか髪質を維持するのは難しいのです。
まず、私が日本で行なっていたヘアケア
・カラー時にオージュア4Stepトリートメント
・毎日のシャンプー、コンディショナー
・家では週2回のヘアマスク(市販)
・ヘアケア前、寝る前のヘアオイル
・なるべく熱(アイロン、温風ドライヤー)を当てない
これらで死んだり生き返ったりしながらなんとか、本当になんとか髪質を維持できていました。オージュア4Stepトリートメント、本当に偉大。
同様のケアをヨーロッパでもしていました。
シャンプーなどの製品は日本から持ち込みです。
1週間ほどは髪質の変化はあまり感じなかったのですが、2週目に入った頃から前述の状態に。
シャンプーもだんだん泡立たなくなってきて、それが結構なストレスでした。
そこで、私がヨーロッパの硬水に対抗するためにヘアケアで変えたこと。
・シャンプーを変えた
Amazon Frで20ユーロほど。お値段はあまりかわいくないですが・・
でもこれが良かった。匂いは香水くさくなく、ふんわり香るいい匂い。日本人の方は好きだと思います。
テクスチャーはコタと似ているけど、よりもったりとしているかな。
ちゃんと泡立つし、頭皮洗えてる!!って感じで、洗い上がりも指通りがいいです。保湿力もある。
・シャンプー、コンディショナーはできれば2日に1回に
これは日本だとありえないことですよね。
実際、フランス人も最近は毎日シャンプーする人も多いようです。
でも私の場合、ヨーロッパでシャンプーを毎日すると乾燥がひどい。
2日に1回に減らしたことで、髪の水分が維持できるようになったし、頭皮の乾燥も無くなりました。
フランスはまだ少し肌寒いので、汗はあまりかかないこと
気候的にジメジメしていないこと
もシャンプーの回数を減らせたのにはかなり関係あると思います。
ですがもちろん、汗をかいた日や煙などに暴露した日などはシャワーを浴びるようにしています。後からだは毎日洗います。
普段から潔癖なところがあるのですが、意外と不快感なく過ごせています。
少し汗かいちゃったな、っていう時はMonoprixで買ったドライシャンプーを使うだけで爽快感が得られるのでこれも重宝していますね。
・寝るときに髪をゆるく結ぶ
これは日本でもできること。
寝ている時の摩擦で毛先が傷むことって多いみたいです。
でも普通のヘアゴムだと癖がついちゃうので、私はこれを使っています。
ホテルのアメニティとかでよくある緩いヘアゴムです。
寝転がった状態で髪を全て頭の上に持っていき、頭皮から10cmくらいのところでゆる〜〜く、本当にゆるく束にして結び、寝返りをうっても毛先が頭の下に入り込まないようにしています。
これ、寝起きの髪がぜんぜん違う!!!!
起きてもストレートだし毛先もゴワゴワしない。
私の髪が傷む原因として、寝ている時の摩擦も大きかったようです。
これは本当に硬水とか関係なく日本にいる時からやるべきだったヘアケアですね・・・
後これは変えたことではないのですが、続けたいこと。
私の髪にはオージュアのトリートメントは硬水でも効果抜群です。
主にイミュライズメインで、週に1回目安でクエンチを使用しています。
私の髪は繰り返しのブリーチや縮毛矯正で痛みが激しく、イミュライズで日々補強しつつ、スペシャルケアでクエンチを使用し水分を維持しているイメージ。
これらのケアでなんなら渡仏前より髪のコンディション、いいかもしれない。
また夏の日差しが強くなるとヘアケアも変わると思うのですが、当面はこれで続けていきたいと思います。
洗い流さないトリートメントもオージュアを使用しているのですが無くなり次第、ロレアルに変えてみるのもいいかなぁと思っていたりするので、もし使うことがあればまた記録します。
ヨーロッパの手強い硬水vs超ダメージヘアの日本人女、夏前編でした。